行って来たぜぇぇぇぇーーーーっ!実写映画版・お姉チャンバラ!
早速感想を書くが、内容について触れているのでネタバレ注意!
まあ、ストーリー面で面白い箇所が一箇所も無かったから、
ネタバレされてつまらなくなるような箇所は皆無なんだけど……。
とりあえずネタバレ注意ということで。
会場は渋谷Q−AX。
パンフレット買おうとしたらそもそもパンフレットが売ってなかった。

ゲームとフィギュアは売ってた。売れてる気配は無かったよ……。
人の入りは大体半分くらいで、そのさらに五分の一くらい報道陣かな。
関係者っぽい人も多くて、なんか試写会っぽい雰囲気だったね。
舞台挨拶は監督、乙黒えり、中村知世、脇知弘の4人。
ややグダグダ気味ながらも楽しく進行。
監督が
「映画は昨日完成したばかりで自分も今日見たのが初めて」とか言ってたんだけどすごいギリギリで製作してたんだな……。
ボウケンイエローは素の状態でもボウケンイエローっぽくて可愛かった。
報道陣向けの撮影ターイムの後に本編状態。CM無し。
本編なんだけどシナリオがね……ちょっとマジでひどかった。
「ゲーム本編より多少マシ程度のシナリオを80分見せられる」と書けばどのくらいひどかったか伝わるだろうか!
彩が「感情を表に出さない無口な性格」という設定になっており、
咲も似たような感じでセリフがほどんど無いので、
ヘタレキャラで狂言回し的な役である脇知弘が引っ張ってく感じなんだけど、
とにかくバカの一つ覚え的な捻りの無い展開を延々と繰り返すだけで援護不可能
忌血やゾンビについても深くは突っ込まれない。謎の科学者は謎のまま。
アクションシーン以外は全部駄目、としか言いようが無いね。
ゲームならまだ分量が少ないし「アクションゲームだから」で済むが、
映画だとアクションの無いシーンはこれを見続けないといけない……。
唐突に出てくるゾンビやっつけて先に進んでお涙頂戴シーンが挟まって、
また唐突にゾンビが襲ってきてやっつけて先に進んでお涙頂戴シーンが挟まって…
そんなトコをゲーム本編っぽくしなくていいよ!
そんなお姉チャンバラXのアンナと兄貴の別れのシーンレベルの
安直なお涙頂戴シーンを何回も垂れ流されても困るよ!
「はいはい、人が死ぬと悲しいですね、泣けますね、感動できますね」という感想しか出ない。
2時間の映画とかじゃなくて良かったマジで。シナリオは褒める箇所が無い。
諏訪太朗や渡辺哲の演技は良かったけど、出番の少なさで割を食ってる。
低予算だからだろうけど場所も廃屋とか廃工場とかばかりで変化に乏しい。
レイコの扱いがひどく、ていうか彩と脇知弘以外は全員扱いがひどいんだけど……
そこら辺含めてさっぱりのデキだった
あ、製作発表の時に言ってたおっぱいポロリはあったよ。
ストーリーとなんら関係ないトコで
急に通りすがりのカップルがズゴバコやり始めてそこでおっぱいが……。
ある意味予想通りの適当なポロリ。テキポロ。
それとどうでもいいけどレイコさんのショットガンは
威力と射程範囲がどう考えても普通の拳銃と同程度としか思えなかった。
THE逃亡プリズナーに見た目ハンドガンなのに
威力と射程がどう考えてもショットガンとしか思えない銃を使うボスがいるんだけど
丁度その逆でね。
「いや、こんな精密射撃するのムリだろ!」
「普通なら敵ごと粉微塵になってますよこれ?!」
とか見てて気になっちゃったよ。そういう銃なのだと思おう。
でも、アクションシーンはやっぱり良かった。
大絶賛するほどではないし、
いかにもなCG丸出しの安っぽい火花や刀の軌跡は
エフェクトでごまかしてる感が強くてアレだったけど、
ワイヤーアクションでの立ち回りや、ゲーム本編を思い出させる彩vsレイコ、
予告で流れた大量ゾンビとのバトルシーンなんかはなかなかに見応えあり。
特に大量ゾンビのシーンは
「これぞ!実写版お姉チャンバラ!」と文句なしに言える迫力。
何十体も現れるゾンビを華麗な剣撃と蹴りでなぎ倒す彩!
ショットガンの連打でゾンビを蹴散らすレイコ!
画面にはもちろん出ていなかったが、
俺の目にはゲームと同じようにコンボ数やランクが表示されていたね!
「ああ!リロードをマメに挟まないから!」
「キュアジェム!早くキュアジェムを!」とか思いながら見たぜ!
セリフこそ少なかったが乙黒えりの熱演に拍手。カッコ良かった。
咲とレイコも頑張ってたぜ。
ただ、大量ゾンビ戦の後のラストバトルが……なんていうか物凄くてね……。
一言で言うと
「忌血の暴走はスーパーサイヤ人じゃないんですよ監督ぅぅぅぅーーーーっ!」って感じ。ゲームやってると完全にギャグだよあれは!笑うよ!
ていうかゲームやってなくてもギャグだよ!何このCG!何この唐突な展開!
そんなこんなでアレなデキでした。
「愛すべきB級映画」とか
「良い意味で突っ込みどころ満載」とかそういう映画じゃなく、
純粋にダメな映画と言える。
まあ、でも、
「お姉チャンバラの映画」ならこんなモンかなぁ。
アクションはそこそこ良かったし、
ラストバトルもある意味面白かったから個人的にはそれなりに楽しめた。
低予算でよく頑張ってる、アクションがある程度良かっただけマシだ、
と思ったほうが良いかもしれん。
これから見に行く予定の人は野良犬に噛まれたつもりで……。
いや、通りすがりのミザリーに胴体をぶった斬られたつもりで見に行くのが吉。
C級邦画ですよん。
ちなみに映画を見ていて一番
「
このスタッフお姉チャンバラ分かってねぇなぁ」って思ったのが音楽
ゲームの曲がそのまんま流れるシーンがあるんだけど、
「お姉チャンバラを知ってる人間」なら絶対にやらない選曲になってる。
いや、場面自体にはマッチしてるし、曲自体もシリーズで上位に来る曲だと思う。
でもあのシーンだったらあの曲を流すだろう!あの曲を!
あと映画で一番面白かったのは、ゾンビが大量発生した原因の会社、
バイオハザードで言うところのアンブレラに当たる会社の名前が
「D3コーポレーション」だったことかな。どんなギャグだよ!